けいわ味噌・けいわ餃子
けいわ味噌
「けいわ味噌」の特徴
自家栽培した大豆、地元産のお米と国産塩をもとに、丹精をこめて仕込み、自然に任せてじっくりと熟成させた、味噌本来のコクと旨みがある、麹が生きた昔ながらの素朴な味噌です。
「けいわ味噌」誕生のきっかけ
地元農家の方から高齢等により休耕せざるを得ない田畑の活用の話をいただきました。そこで、池並初代施設長が、この地域で昔から受け継がれている味噌があることを知るとともに、戦時中に畑の畔道で大豆を植えて食べていたことを思い出し、地域貢献も踏まえて、平成6 年度から施設利用者の作業の一環として大豆の栽培と味噌作りに取り組むこととなりました。
「けいわ味噌」の製造販売への取り組み
昔からこの地域に伝わる作り方で自家用の味噌を作っていた農家でもある利用者の母親から味噌作りの手ほどきを受け、利用者と職員が栽培した大豆と地元産の米をもとに、味噌加工場を借りてボランティアと保護者が主力となって丹精を込めて仕込みました。また、できた味噌の味は、味噌製造業者の社長から太鼓判をいただき、ご厚意で販売容器の無償提供を受けることも出来ました。
「けいわ味噌」製造販売の拡充
平成18 年度に通所授産施設を開設するにあたり、好評を得ていた「けいわ味噌」の製造販売を、利用者の仕事の一つに取り入れることとし、製造機器等を整備して生産の拡充を図りました。また、平成22 年度からは、地元協力者等のはからいで、学校給食での利用も始まり、販売の拡充につながりました。
誕生から今日に至るまで、愛情を注いでくださった地域の方々やボランティアをはじめとした多くの方々の感謝を忘れずに。
けいわ餃子
平成26年度から、就労継続B型の工賃向上を目的に、新たな取り組みとして餃子の製造販売をはじめました。
「けいわ餃子」のこだわり
安心・安全にこだわり、国産の野菜(玉ねぎと長ネギはコムラード栽培)と国産の豚肉を材料にして作っている餃子です。製造量は1日1000個。生餃子ですがすぐに冷凍保存するため、新鮮長持ちでニンニクのパンチの効いた冷凍餃子です。
「けいわ餃子」の販売
販売は、施設での直接販売の他、「東鷲宮コミュニティーセンターさくら」の一角を借りて営業している「きっちん・こすもす」では、焼き餃子定食をランチメニューに加えて頂き、600円で提供しています。
その他、地域のイベントなどでは冷凍餃子の他に、本格餃子グリラーを使用して、焼き餃子を販売します。臭いに誘われてお客さまも集まり、リピーターも増えてとても好評です。